法華経の智慧より
無駄な会合は悪です。
会合は手段です。それが会合をこなすだけの組織になっては本末転倒です。
人を集めるときは、覚悟して集めなければならない。
それぞれ予定を持っている人、忙しい人を集めるのだから、皆が「来てよかった!」「行かなければ損だ!」という会合にしなければならない。
長くやらなければいけないというわけでもない。短時間で終われたら、そのほうがいい
「新・人間革命 勇将」より
「今、幹部の皆さんの、会合での指導と、個人指導の比率は、8対2ぐらいではないかと思う。しかし、2対8を目標にしていけば、もっと人材が育ちます」
「打ち出し等の会合は、できる限り少なくして、すべての幹部が、活動の現場に入れる時間を多くもてるように工夫すべきです。会合の趣旨、参加対象者が同じなのに、県で会合を開き、さらに、圏や本部でも会合を開くのは、効率的ではありません」
つまり師匠は、会合を「4分の1まで減らせ」といわれているのです。
まさに、学会始まって以来の会合革命です。
おおむね、週1の会合を月1にするイメージです。
師匠の目には、それだけ無駄な会合が多いということです。
会合を開くとなれば、打ち合わせも必要だし、当日の警備にも人員を割くことになります。
遠方からの参加者にとっては、多忙な中で往復時間を費やすことになります。
すなわち、会合がひとつ増えるだけで、大勢の会員の時間が奪われてしまうのです。
当然、個人指導や折伏の時間も膨大に失われます。
長い目で見ると、広布の大きな妨げになります。
ハッキリ言って、選挙戦のたびに中止になるような会合は、最初からやらなくていい会合です笑
座談会や衛生中継も、例外ではありません。
廃止しろとは言いませんが、惰性で毎月開く必要は無いということです。
もともと牧口先生の時代の座談会は、少人数での仏法対話を指していました。
どちらかというと、部活のイメージです。
10人以上も集まると、参加者全員と納得いくまで語り合うのは難しくなります。
中途半端な規模の会合になってしまうわけです。
価値的な座談会にできないくらいなら、むしろ減らすべきです。
衛生中継の内容は、聖教新聞に掲載されます。
それなのになぜ毎月最高幹部の顔を拝みに行かなくてはならないのか、疑問に感じている会員は多いはずです笑
4日間警備に就く創価班の負担も、甚大です。
また、青年部にしてみれば、ネット配信にしてもらえれば、助かると感じている人は多いはずです。
男子部の活動で言うと、毎週の部活も見直す必要があります。
毎回新来者がいるなら構いませんが、いつも同じメンバーで毎週集まる必要はないでしょう。
ただ打ち出しを流すだけなら、電話でもメールでもLINEグループでも構わないはずです。
月に1回くらいのペースでも十分ではないかと思います。
何しろ4分の1が目標ですから、中途半端な取り組みでは実現できません。
個人指導の時間を4倍にするには、会合を減らす以外に方法はありません。
特に幹部の皆さん!
師匠の指導を真剣に受け止めてくださいね笑
毎週地元の部員さんを家庭訪問したり、個人折伏していれば、会合ばかりやっている暇は無いはずです。
まず自分自身が率先して、不要不急の会合を開かない・参加しないことに挑戦しましょう!
もしそれで解任されても、いいではありませんか。もともと押し付けられた役職です笑
師匠の指導通りに信心して解任されたなら、それは法難です。恥じることなど何もありません。
師弟を忘れたら、学会活動も魔です。
師匠の言うとおりに活動することが信心なのです。