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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生「なぜ悪い幹部を見捨てなかったのか」

新・人間革命「勝ち鬨」より



私は、ずいぶん、人から騙されてきました。利用され、陥れられもしました。

弟子を名乗る者の中にも、そうした人間がいることを知っていました。

それでも私は、寛大に接し、包容してきた。

また、幾度となく、厳しく、その本質を指摘し、指導も重ねました。

騙されても、弟子を信じ、その更生に、全力を注ぎ尽くすのが師であるからです。



しかし、悪の本性を露わにして、仏子である同志を苦しめ、学会をかく乱し、広宣流布を破壊するならば、それは、もはや仏敵です。

徹底して戦うしかない。そこに、躊躇があってはなりません。







学会には確かに、おかしな幹部も大勢います苦笑

しかしながら、凡夫の集まりである以上、全ての幹部が完璧であるはずもありません。

あなた自身も、完璧とは程遠いでしょう笑

御書にある通り、少々のことは大目に見合って、支え合っていくことです。

その上で、おかしな幹部がいたら、粘り強く忠告していくことです。



とはいっても、物事には程度があります。

1人の幹部のために、大勢が嫌な思いをし、メンバーが活動から離れる恐れがあるならば、もはや放置しておいてはいけません。

より上位の幹部に相談し、必要とあらば学会本部にも通報しましょう。

もちろん、それで改善するとは限りませんが、少なくとも、あなたが与同罪となることは避けられます。

あなたも仏法者であるなら、仏罰こそを恐れるべきです。



また、担当幹部のパワハラが原因で活動から離れたメンバーについては、今後、その幹部と同じ組織にならないように配慮が必要です。

普通の会社でも、セクハラやパワハラの被害者が、そのまま加害者の元で働き続けることはありえませんよね? 必ずどちらかは異動させ、顔を合わせないように配慮されます。

そうでなくても、人間関係トラブルがあれば、両者が極力対面しないよう、配慮されるのが当然です。

しかし学会の場合、人間関係トラブルが発生しても、他の組織に移籍するという選択肢がありません。まさに、昔のムラ社会そのままです。

創価班に配属された男子部員は、卒業までずっと創価班であり、牙城会に移ることはできません。

こうした柔軟性の欠如が、多くの人材を失う原因になっています。

この点で、今の学会は、世間から「半世紀遅れている」という自覚が必要です。



今後も同じ担当幹部の元で活動を続ければならないと思ったら、問題点があっても、なかなか声を挙げることはできないものです。

より、現場が声を挙げやすい組織に進化させていくことこそ、創価学会が21世紀に生き残るための条件なのです。




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