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21世紀の日蓮仏法

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なぜ日蓮は本尊を文字で顕したのか その2






御本尊は、法華経の「虚空会」の儀式を顕しています。

虚空会を文底から拝すると、

「全宇宙の仏菩薩・諸天善神が一同に介し、題目を唱える」

儀式となります。



これを絵で顕そうとすれば、ほぼ無限の神仏を描かなくてはならず、とても不可能です。

そこで、一切の仏の王である「釈迦」「多宝」、一切の菩薩の王である「四菩薩」、

一切の諸天善神の王である「梵天」「帝釈」等の名を記すことで、

全ての仏菩薩・諸天善神を描くことに替えたのです。



また、絵では、肝心の題目の音声が表現できません。

したがって日蓮は、御本尊の中央に「南無妙法蓮華経」の文字を記したのです。



余談になりますが、諸天善神は肉声を持たないので、人間が代わりに題目を唱える必要があります。

御本尊に題目を上げることは、全宇宙の神々が一同に介して題目を上げるのに等しいのです。

神々は題目の法味を何よりの喜びとしますから、題目を上げる人間を守るわけです。

また、そのように信じて祈ることが肝要です。




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