池田会長講演集第1巻より
家族が反対の中で、ひとりだけ入信するときは、いちがいに謗法払いができない場合があります。
謗法払いの了解を取ることが困難な場合は、強引に反対を押し切って謗法払いをさせる必要は決してありません。
御本尊送りは、最優秀の大幹部、または地区部長以上の幹部が紹介者に随行していただきたい。
信心を破ろうとする障魔・強敵が襲い掛かったときには、敢然と不惜身命の決意で戦わなくてはいけません。
しかし、むやみに、他を謗法者扱いにし、人に嫌われるいきかたは愚かであり、むしろ世間の人に信心を誤解させる謗法の行為にさえなってしまう。
謗法払いができない場合、世帯内に他宗の本尊が安置されたままということになりますが、信仰はあくまで個人の問題ですので、必ずしもすぐ払う必要はありません。
本人の信心は家族に回向され、家族全体が守られていきます。
エホバの証人などは、脱会家族とは絶縁となりますが、信仰と家族を混同しており、まさにカルトです。
御本尊送りには様々な実務・ルールを理解している幹部が立ち会う必要があります。ゆえに、本流経験がなければ幹部が務まるはずがないのです。