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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生が刑事告発された理由

昭和48年6月21日、創価学会の池田大作会長と日蓮正宗の細井日達管長が富士宮警察署に刑事告発されました。

正本堂の建っていた土地はもともと山林や農地で、市道21本が通っていました。それを不法占拠しているという道路法違反、不動産侵奪罪の容疑でした。

創価学会弁護士の説得によって告発は取り下げられましたが、この騒動の原因は、寄進を受けた大石寺による、50万坪にも及ぶ土地登記の不備にありました。

本来、300坪以上の農地を転用する場合、県の許可が必要です。

しかし大石寺は地元の司法書士を雇い、農家の名義を借用して土地を300坪以下に細分化し、違法な農地転用を行っていました。

さらに、他人名義としながらも税務署には宗教法人所有と主張し、固定資産税を免れていました。2重の違法行為です。

当時、大石寺には弁護士も会計士もおらず、日本の法律すら正しく理解できません。とうてい世界宗教の総本山としての実務能力を備えていませんでした。

学会は大石寺に対し、正式に会計の整備を申し入れます。池田会長が共犯にされそうになったのだから、当然です。

しかし細井管長は、宗門の会計を学会に支配されると邪推し、不信感を抱きます。

実務能力がないのにプライドばかり高いのが、出家の悪いクセです。

細井管長は学会に対し半信半疑の部分がありました。これが後の宗門問題にもつながっていきます。



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