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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生「何のために教育があるのか」

希望対話より



勉強すればするほど「冷たい人間」になるのでは、何にもならない。

多くの場合、医師は、患者よりも自分が偉いように錯覚する。

政治家も、国民より自分が偉いように錯覚する。

「人間を見下す人」が高い地位にいるのでは、いつまでたっても、社会は良くならない。

その間違った考えを、ひっくり返さなければならない。



学校の成績には序列がある。

しかし、生命に序列はつけられない。

誰もが「一番」なのです。

それを教えるための学校ではないですか!

劣等感を植え付けるために学校があるのではない。

成績で、人間に上下があるかのように差別するとしたら、大変です。







本来、教育とは「全ての差別を無くすため」のものであったはずです。

しかし現実には、成績・偏差値・学歴による「現代のカースト制度」をもたらしてしまっています。

「生まれつきのカーストと違って学歴は努力で変えられるので、同じではない」

という意見もありますが、結局は「差別を制度化している」という意味において、同じです。

一切の差別そのものを否定するのが仏法なのです。


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