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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

善悪・損得・好き嫌い

創価学会創立者の牧口常三郎初代会長は、偉大な地理学者・教育学者・宗教家であると同時に、現代最高の哲学者でもありました。

その哲学「価値論」は、価値を「美・利・善」の3種類に分けます。

美は嗜好、利は利益、善は正義です。

この3つの価値を創造することが、人生の目的であるとしたのです。

それを実現させるための教育が、創価教育です。



この場合、価値は

「好き嫌い」「損得」「善悪」の、3つの物差しで測れることになります。

そして肝心なのは、好き嫌いより損得を、損得より善悪を優先すべきであるとしたことです。

たとえば、タバコを吸うのは損得より好き嫌いを優先した結果ですし、悪徳商法は善悪より損得を優先した結果です。

優先順位を間違えると、かえって反価値となってしまいます。

 3つの物差しと、その優先順位を守ることで、誰もが正しく価値を創造できるようになるのです。



また牧口は、善にも大中小の区別があるとしました。

最高の価値は、大善です。

生涯をかけて大善を追求し続けた牧口が、最後に到達したのが、日蓮仏法だったのです。




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