忍者ブログ

21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

世襲エリート幹部の末路とは

学会の歴史上、反逆した最高幹部と言ったら、山崎正友と並び、元教学部長の原島嵩を忘れてはならないでしょう。

原島の父親は、創価学会理事長で公明党初代委員長の原島宏治(結党直後に急死)です。

早稲田大学を卒業し、聖教新聞社に入社して、若いながらも教学面では池田先生の右腕でした。

しかし、若いのに酒乱で有名であり、酔っぱらって深夜に家に上がり込むなど、嫌な思いをさせられた会員は少なくありませんでした。

最終的には、山友にそそのかされて学会を私物化しようと共にクーデターをもくろみ、組織を追放されます。

原島は世法の上では国会議員の息子で高学歴エリート、組織でも最高幹部の御曹司という、生粋のサラブレッドでした。

それゆえに、師匠を含め庶民の学会員を見下す生命が強かったのでしょう。

おそらく池田先生は、原島のエリート意識に危惧を抱くがゆえに、あえて身近に置いて目を光らせていたとも考えられます。

ともあれ原島の反逆は、世襲人事が失敗に終わるという教訓を後世に伝えています。

日顕の父親も、謀略で猊座を手に入れた日開です。やはり世襲です。反逆者は、判で押したように似通っているものです。

「社長の息子はバカ息子」と相場は決まっています(笑)庶民感覚こそ「仏智」であり、鋭く悪を見抜く根本です。

追放後の原島は正信会や日顕宗を渡り歩きます。1人では何もできず、群れたがるのも反逆者の特徴です。足軽会も同類ですね笑

やがて原島は糖尿病が悪化し、生きながら全身が腐り始めます。

晩年には両眼とも失明し、聴覚もほとんど失いました。寝たきりの生活で床ずれが悪化し、手術を繰り返しますが効果はなく壊死が広がり、まさに目を覆う末路でした。

死ぬべき時に死ねず、生きながら地獄に墜ちるほど、恐ろしいことはありません。

しかもこれは、無量劫に及ぶ無間地獄の、ほんの入り口に過ぎないのです。

これが破和合僧の罰です。

青年の弱点は、歴史をまだよく知らないことです。ゆえに、貪るように広布の歴史を学ぶことが、青年リーダーには絶対に不可欠なのです。



拍手[56回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(10/24)
(05/06)
(05/05)
(05/04)
(05/03)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/21)
(04/16)
(04/14)
(04/13)
(04/09)
(04/08)
(04/06)
(04/01)
(03/31)
(03/30)
(03/25)
(03/20)
(03/17)
(03/16)
(03/10)
(03/09)
(03/08)

プロフィール

HN:
真蓮 ※削除依頼等はお手数ですが「拍手」をクリックしてからコメント欄に記入してください。
性別:
非公開

P R