忍者ブログ

21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅 カルト撲滅

池田先生「不老不死とは」










法華経の智慧より

(不老不死とは)「老いない」「死なない」ということではない。

そんなことになったら、ただでさえ人口問題が深刻なのに、大変なことになってしまう(笑い)

「老苦」「死苦」がないということです。







名作医療マンガ「ブラックジャックによろしく」には、

「死が敗北なら、人間は負けることしかできない生き物なのか」

という、究極の問いがあります。

本来、死は人生の完成であり、「勝利」だったはずです。

死の、本来の理想を見失い、永遠に生き続けようとあがくところに、現代人の迷いの根源があります。

なぜなら、どんなに医学が進もうと、全員が永遠に生きることは不可能だからです。

絶対に不可能な理想を追い続けることは、「必ず負ける戦」に人生を捧げるようなものです。

人は全て「悔いなき臨終」の準備を忘れてはならないのです。



不老不死とは、実は、「絶えることなく青年リーダーが登場し続けること」を意味しているのです。

青年育成と世代交代が円滑に続く限り、その社会組織は永遠に老いず、死ぬこともありません。

個人の次元で言ったら、「青年リーダーを育て切る」ことが、不老不死の実現となります。

戸田先生は晩年、水滸会や華陽会、さらに学生部の代表も自ら訓練育成し、自らの全てを青年たちに継承しました。

それは、組織の拡大以上の「生き甲斐」だったはずです。

成仏するには、後継の青年が不可欠なのです。だからこそ、仏は必ず青年を尊敬します。

師は、弟子の中で永遠に生き続けるのです。








先臨終の事を習うて後に他事を習うべし

妙法尼御前御返事



拍手[27回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
真蓮 ※削除依頼等はお手数ですが「拍手」をクリックしてからコメント欄に記入してください。
性別:
非公開

P R