忍者ブログ

21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

師匠の岳父も安らかな臨終だった

若き日の日記1956/12/10より

父死去。享年68歳。

死因、心臓老衰。

皆が、テレビを見ている間に死との事。






これは、自宅でいつも通り過ごしているとき、前触れなく心不全を起こしたということでしょう。

家族がいたのであれば、倒れる物音やうめき声が聞こえそうなものですが、それすらなかったのですから、眠るような最期だったと考えられます。

ある意味で、最も理想的な臨終です。

人が死を恐れるのは、「死に方は選べない」からです。

交通事故で五体がバラバラになるかもしれないし、何年も寝たきりで床ずれに苦しむかもしれません。

どのような臨終にも動じないために、われわれは信心しています。

その上で、まだ未入信だった師の岳父が安らかな旅立ちだったのは、功徳が家族全体に回向される、何よりの実証だったのではないでしょうか。




拍手[43回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

プロフィール

HN:
真蓮 ※削除依頼等はお手数ですが「拍手」をクリックしてからコメント欄に記入してください。
性別:
非公開

P R