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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

生涯学習を提唱した牧口先生


 
 
 
 
創価教育学体系より



 
教育改革案として、吾人は半日学校制度をもって最も適当と信ずるものである。





能率増進の目的を以て教授法の改革を計り、従来の一日分を半日で修せしめることを前提とする。


試験のためのにわか暗記で、後では大部分忘却しても良いような知識は、思い切って低減することができると思う。

国家経済の大眼目から校舎及び教師の労力を午前、午後及び夜間と二部乃至三部に利用し、以て現在の学校の門に殺到する多数の学生生徒を収容して所謂試験地獄の一掃を期し、校舎に要する費用の負担を軽減すること





半日は学校生活に、他の半日は実業生活に送らしめんとするのである。

学校生活外の半日は或は父母の職業を手伝わせ、或は力相応の職業に従事させ、或は他日の生活に関係ある専門の学習に従わせ、或は特別なる個性に応じた教育又は体育を施す

学問専攻という偏した生活時期を少・青年に通じて置くのは個人の幸福からも、社会の要求からも不当ではないか。





勤労乃至労働教育までを学校乃至政府の手に引き受けることはよくない。

真の実業教育は非実業的な教育家の手から之を戻し、実業家自身をして為さしめねばならぬ。






専門的職業教育を、小学校よりすでに並行して施す代わりに、学校生活を成年期まで延長せんとするのである。

労働時間の如きも、八時間はおろか、六時間でも決して心配はない。







牧口先生は、創価教育学実践の具体例として「半日学校制度」を提唱しました。

これは生涯学習の先駆でもあります。



残念ながら、創価教育学について、今の学会員はほとんど知りません。

創立者の学説が忘れ去られているのは、悲しいことです。

しかし、何でも組織を頼るのは止めましょう!

組織がやらないのなら、自分が1人でもやるのです。

創立者の構想を広く知らしめ、実現していくことは、われら弟子の責務なのです。



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