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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

お題目はどこで唱えても同じ功徳








題目には「読」「誦(じゅ)」の2種類があります。

読とは、御本尊に向かってお題目を唱えることであり、誦とはその場でお題目を唱えることです。

戸田先生は、この2つの功徳は同じであると述べられています。



そもそも、立宗より約18年間、大聖人が御本尊をご始顕される以前は、全て誦の唱題でした。

つまり当時の法華衆は、御本尊が無くても、お題目だけで成仏していたはずなのです。

始顕の後も、御本尊をいただける信徒は限られていました。

御在世当時の御本尊は全て大聖人の御真筆ですから、全信徒に与えることは物理的にも不可能でした。

今日のように、全世帯に御本尊が御安置できることを、決して当たり前と思ってはいけないのです。



戸田先生だって、もちろん牢獄に御本尊をご安置することは叶いませんから、独房の冷たい壁に向かってお題目を誦していたわけです。

その中で、地涌の菩薩としての使命を覚知されたのです。



「お題目の時間が取れない」

などと嘆く前に、どこでもいいから、お題目を誦してください。

声を出せない場所なら、心で唱えればいいのです。

移動中、風呂場、寝床、時間はいくらでもあります。

生活の場一切が、道場なのです。



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