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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

御本尊は大聖人そのもの







世界では、様々な宗教において、様々な本尊が信仰を集めています。

しかし、そうした架空のシンボルを拝むくらいなら、虫けらを拝むほうがまだマシです。

なぜなら、虫けらは架空の存在ではなく、現実に「命」を持っているからです。

命こそ、誰にとっても宇宙第一の宝であり、仏の正体なのです。



日蓮仏法では、本尊は人法一筒と説きます。

つまり、日蓮大聖人という実在の凡夫が、そのまま本尊として尊崇の対象となります。

南無妙法蓮華経は大聖人の宝号であり、元来は同一です。したがって大聖人その人が本尊となります。

御本尊即大聖人、大聖人即御本尊です。

ここを絶対に忘れてはいけないのです。



御本尊は、天から降ってきたものではありません。

凡夫の身で生まれた大聖人が「創作」されたものです。

凡夫の生命から生じた本尊です。


大聖人がおられなければ、決してこの世に現れることは無かったのです。

御本尊の根本は、大聖人の生命それ自体です。

この世に凡夫がいなければ、御本尊もありません。だからこそ日蓮仏法では、凡夫を尊極の存在と見るのです。



御本尊を単なる図形として拝むのでは、他宗の本尊と変わりありません。

肉体は滅びても、生命は永遠です。

御本尊は、いわば大聖人の生命の「永遠の依り代」です。

大聖人の生命そのものを御本尊に拝していくところに、真の功徳があるのです。



さらに踏み込めば、仏界には自己と他者の区別はありませんから、御本仏大聖人を供養することは、一切衆生を供養することに等しくなります。

御本尊に供養することは、全宇宙一切衆生の生命に供養するに等しいので、その功徳は無限大なのです。









日蓮が魂を墨に染め流して書きて候ぞ信じさせ給へ

経王殿御返事



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