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21世紀の日蓮仏法

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池田先生「学生の育成を最優先に」








新・人間革命「金の橋」より

皆さんは、日々の活動に多忙を極めているかもしれないが、学生部から講義の要請があったならば、最優先して担当していただきたい。

私もこれまで、「御義口伝」や「百六筒抄」の講義など、全力を尽くして学生部の講義を担当してきました。


若い時代に教学を徹底して学び、仏法の哲理を自己の規範としておかなければ、本当の意味で広宣流布を担うことはできないからです。

青年たちが、とりわけ学生部員が、真剣に教学に取り組まず、行事などの運営の真似事みたいなことだけ覚えて、リーダーになっていったら、怖いことです。

後継の育成は、最高幹部である皆さんの責任です。






これは1968年、全国154大学でスタートした大学別御書講義についての、最高幹部に向けた先生のご指導です。

先生は「会長を先頭に、最高幹部が自ら青年を訓練すべし」というお考えでした。戸田先生以来の伝統です。

この精神からすれば、地区の4者のリーダーは、必ず学生部員全員に挨拶し、指導激励を欠かしてはいけないでしょう。



また「会合屋」を育てないよう、太いくぎを刺していることも、忘れてはいけません。

会合運営など枝葉です。大切なのは折伏であり教学であり、何より人生において実証を示すことです。それでこそ真の人材です。



また、活動の優先順位について触れられていることも重要です。

すべてやりきる気持ちは大切ですが、時間は限られていますから、無理をすると全て中途半端に終わってしまいます。

古いことを止めずに、新しいことを始めることはできません。

優先順位を明確にし、重要度の低い会合は欠席するとか、時には体調を整えるためにお題目を早めに切り上げて休むとか、価値的に判断していくことです。

広布の闘いはマラソンですから、あわてずたゆまず進めていくことが必要です。

その上で、後継の育成が何より優先されるべきということを、全員が肝に銘じるべきでしょう。



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