池田会長講演集第6巻より
座談会は学会の伝統だと力んでいても、それ自体がすでに惰性であっては、さらに広布への深い根は張れない。
座談会がマンネリ化している、新来者が何か月もいないという悩みを持つ地区は多いでしょう。
その最大の責任は、当然、担当幹部にあります。
幹部の最大の役目は、折伏のお手本を示すことです。座談会の担当ならば、自らが率先して新来者を連れてくるのが当然です。
招かれて偉そうに指導さえしていればいいと思っているなら、幹部失格です。
もちろん、毎月新来者を連れてくるのは、容易なことではありません。だからこそ仏道修行になるし、誰が本当に力のある幹部なのか、口先だけなのか、明確になります。
新来者を連れてこられなければ、地区の皆さんに頭を下げて謝るべきなのです。幹部の責任を果たしていないのだから、当然です。
第一、幹部ができていないことを、部員さんにやれとは指導できないでしょう。全ては中心者の一念で決まります。
少なくとも、座談会に出る前に、何軒かは自ら家庭訪問するべきです。
断じて幹部を甘やかしてはいけません。ニセ幹部が学会を滅ぼすのです。