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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

幹部は社会のリーダーたれ








池田大作全集83 362頁より

学会の中でしか通用しないようなリーダーであってはならない。

特に大切なのは幹部である。

皆があまりにもまじめで、けなげであるので、その分、幹部が人間として成長しない。

そうした組織主義の幹部の奢りこそ、乗り越えるべき一番の課題であろう。







戸田先生は事業が苦境に陥ると自ら理事長を辞し、法華経講義も代理の者に担当させました。

その後、池田大作青年の尽力もあって事業が持ち直すと、戸田先生は「資格を得た」と獅子吼され、会長に就任されたのです。

このエピソードは、戸田先生が

「学会の幹部は、社会で実証を示すことが不可欠である」

そう考えていたことを示しています。



もちろん、世法上の一度的な勝敗によって、成仏が左右されるわけではありません。

しかし常識的に考えても、幹部が借金取りに追われているようでは、組織に迷惑が掛かってしまいます。

学会の幹部たるもの、社会においてもリーダーとして信頼される存在でなくてはならないのです。

学会活動をいくら頑張っても、社会で実証を示していなければ、信心している意味がありません。部員さんのお手本にもなりません。



立正安国は、法華経の行者が社会のリーダーとなることで実現されます。

つまり「社会のリーダーとなり、仏国土を実現していくことが信心」なのです。

かの有名な「宮仕えを法華経と思召せ」の御文は、単に仕事を頑張りなさいという意味ではありません。

職場のリーダーとなり、職場を仏国土に変えていきなさいという、大聖人の御命令です。

そのためにはもちろん、まず仕事で大勝利する必要があります。

どこまでも「仏法は勝負」なのです。



何年も派遣やバイトのままでちゃんと就職しないなど、どう見ても生活が乱れているという幹部には、厳しく指導し、改まらなければ解任するべきです。

それ以前に、そういう人物を幹部にしないよう、1人ひとりの生活状況を綿密に把握しておく必要があります。

「自分はフリーターのままでいい」という考え方が、すでに謗法なのです。

たかがバイトと思うかもしれませんが、あなたが日本一のフリーターであれば、誰もあなたをフリーターのままにしておかないでしょう。

もし、今の職場があなたを評価してくれなくても、そこまで実力を磨き上げてあれば、他で就職先はいくらでもあるはずです。もちろん独立してもいいでしょう。

非正規雇用の期間が長引くほど、就職の条件は悪くなってしまいます。独立も若いうちの方が有利です。まずはいち早く就職(起業)を目指しましょう!

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