「法華経の智慧」には、墨田区の地区副婦人部長(1999年当時)関野チイさんの体験が紹介されています。
関野さんは5歳の時に母を亡くし、貧困に苦しみながら育ちました。
若くして重度の脊椎カリエスにかかり、退院まで何年かかるか分からないと宣告された中でこの仏法を知り、1956年、日蓮大聖人に帰依します。
もちろん入院中なので、対話に歩くことはできません。病床でお見舞いに来てくれる人を片っ端から折伏したそうです。
その結果、わずか半年で退院し、4日後には仕事も再開。
それからおよそ半世紀、60歳を過ぎても、元気に自ら車を運転して営業に駆け回っています。
これまでに決めた折伏は、99年時点で106世帯に上ります!
97年は3世帯、98年は2世帯の弘教を実らせ、後輩に模範を示し続けました。
広布の歴史を振り返っても、拡大の模範を示してきたのは、常に女子部であり、ヤングミセスです。
女性であり、青年です。
現在の女子部の姿が、10年後の婦人部・未来部の姿です。
仏法の未来は女子部で決まるのです。