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21世紀の日蓮仏法

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創価学会とは「地区担」である

現実に創価学会を築いてきた原動力が、昭和の地区担(現在の地区婦人部長)であることは、当時を知る会員ならば、誰もが認めるところでしょう。

自ら拠点を提供し、座談会を開き、唱題会を開き、家庭訪問し、新聞啓蒙し、新聞配達し、集金に回り、仏法対話し、政治対話し、、というように、独りであらゆる活動をやり抜く「地区担力」こそ、創価学会を築いてきた現実のパワーでした。

そしてまた、地区担のようなミラクルハイパー活動家は二度と育たないし、育てようとしてもいけません。

地区担はほぼ全員といっていいほど専業主婦やパート労働者、あるいは自営業の専従者でした。フルタイムで勤めながらできるほど、ぬるい役職ではありません。

昭和の時代であれば、その条件を満たす人材はいくらでもいたでしょう。

しかし令和では、有能な婦人ほどフルタイムで働いています。帰宅すれば育児が待っていますし、活動にさける時間は限定されます。

まずはグループチャットなどを活用し、会合を原則無くしていくことです。直接集まるのは座談会のみを原則とします。

アプリはよく分からないという高齢の幹部もいますが、そういう方には勇退していただきましょう。

信心の基本はまず勤行唱題、折伏、教学の研鑽です。これをおろそかにして会合を繰り返しても、意味はありません。

「何かやらないと格好がつかないから、とりあえず唱題会」みたいな愚行は一切禁止です。「とりあえず折伏」が正解です。自分ができなくても、幹部にお手本を見せるよう頼んでください。そのための幹部です。

要は、現役世代の現実の生活実態に即した活動スタイルに一新すべしということです。

それをしない限り、創価学会は引退世代しか参加できない「老人会」となってしまうでしょう。いや、事実なっています。





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