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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

小学校から働いていた牧口先生






創価教育学の眼目は

「生涯、勤労と勉学を両立せよ」

という精神にあります。



牧口先生ご自身が、多忙な時期には小学校を休んで家業を手伝っていました。

しかし、その後は必ず友人と待ち合わせて、その日の授業内容を教わっていました。

下等小学(四年制)を10歳で卒業すると、そのまま働き始めますが、向学の志は捨て難く、14歳で親元を離れて小樽警察署の給仕となります。

ここでは空いた時間に自由に読書に励むことができ、署員たちには「勉強給仕」と呼ばれてかわいがられたそうです。

その後、署長の推薦により、17歳で北海道尋常師範学校に入学し、教育者の道を歩むことになったのです。



働くだけで、学ばないことは卑しい。

しかし生活の苦労も知らずに、頭でっかちになっても、かえって精神的に幼くなってしまい、社会に通用しません。

働くだけでも、学ぶだけでも、人格の円満な成熟は望めないのです。

戸田先生が「どんなに忙しくても読書を欠かすな」と、厳しく指導され続けたのは、それこそがまさに創価教育だからなのです。






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