池田大作全集91 374頁より
会員のほうを強くし、幹部には厳しくていいのである。
全集100 126頁より
ずるいリーダーが出たら、厳しく正さなくてはいけない。
上の立場になって、だれからも何も言われなくなると、人は「自分ほど偉いものはいない」と勘違いするものだ。
こんな愚かなことはない。
言いたいことがあるのに、黙っていてはいけない。
178頁より
上の立場になって、人から何も言われなくなると、人間は往々にして悪くなる。格好よく見せようとする。
この点、幹部は、よくよく自戒しなければならない。
幹部も皆に、どんどん言わせなければならない。
学会員はお人よしばかりなので、つい幹部を甘やかしがちです。
しかし、これはかえって幹部を堕落させてしまいます。
中には、常識のない幹部もいます。遠慮せずに叱り、耳を貸さないのなら追い返すことです。
そういう幹部に限って、折伏をサボっています。
結果を出せないまま、年功序列でなんとなく幹部に上がったニセモノです。
しかし、組織ではチヤホヤされるので、勘違いがどんどん膨らんでしまうわけです。
ニセモノに対しては、ハッキリ「ニセモノ」と断言することです。
不適格な幹部の一掃こそ、今の組織に必要なことなのです。