有吉佐和子といえば、戦後を代表する女性作家の1人です。
短大で学びながら作家を目指し、25歳で芥川賞候補となります。
また持ち前の行動力で、まだ日本と国交の無かった中国とパイプを築き、毛沢東や周恩来との会見にも成功しました。
その席上、周恩来から「創価学会の池田会長を中国に招待します」という伝言を託されます。
有吉は帰国後、学会本部を訪れ、池田先生にこの伝言を伝えました。北京政府と学会との交流がスタートした瞬間でした。
この時、有吉佐和子35歳、池田会長38歳。共に青年です。
2人の青年が、日中国交正常化の偉大な先駆者となったのです。
歴史を変えるのは、いつの時代も青年です。
有吉自身は生涯クリスチャンでしたが、結果として池田先生の使命をサポートしたのは、やはり地涌の使命があったからだといえるでしょう。
未来世においては、必ず、法華経に帰依する時が来るはずです。